私は末期ガン(肝臓ガン)のため、黄疸による痒み、下痢の症状に悩まされました経験があります。

黄疸(症状)について、私の体験などを含め、話をしたいと思います。

黄疸は、肝臓ガン、肝硬変、肝内胆管ガンなどが主な原因で、胆汁が流れる胆管が塞がれることで、ビリルビンという黄色い色素が血液中に増加して、全身の皮膚や粘膜に過剰に沈着して黄色く染まった状態が黄疸といわれます。

私の黄疸は、眼球(白眼)から始まり、その後、全身へと広がり(黄色く)、皮膚の痒み(背中)、尿の色が濃くなる、下痢など症状が起こりました。

黄疸の血液検査、「総ビリルビン(T-BiI)0.2~1.2基準値」
私の黄疸の数値は20(H)高い数値でした。

黄疸症状を改善する治療法は、

  • 内視鏡胆道ドレナージ
  • 経皮経肝胆道ドレナージ

などが主なようです。

私が受けた治療法は、お腹の脇から皮膚と肝臓を通して胆管にチューブを入れ、胆汁を体外に出す『経皮経肝胆道ドレナージ』でした。

黄疸が改善されないと、肝臓ガンの治療は行われないようです。