10年一昔と言いますが、私は15年前、C型肝炎から慢性肝炎となり肝硬変の進行から肝臓ガンが発症しました。



肝臓ガンは多発性の進行ガンと診断され、しかも、抗がん剤治療を行っても余命は3ケ月以内と宣告を受ける末期ガン患者になりました。



生き残る唯一の方法として「肝臓移植」を勧められましたが、移植のリスクを考えて、私は肝臓移植を断り、私なりの代替療法(総合力)で、体の免疫力を高めて末期の肝臓ガンと闘う決断をしました。



病生活は、さまざまな症状が起こる苦難の道のりでしたが、闘病から約1年8ケ月、CT画像から肝臓ガンは消えていました。



「人間の体は本当に不思議だと思います」



克服後は再発もなく、15年(令和元年5月)になり現在に至っています。



末期ガン克服経験者としてブログを開設してからは、12年になります。



開設から12年経ちますが、ブログを見て頂いたかたから、




『勇気が湧いた!』

『希望の光が見えた!』

『諦めないでガンと闘う!』



などのメール等を頂き、ブログを開設して本当に良かったと思っています。



そんな思いの中、ガンを患っている方、支えるご家族の方、友人や知人の方々から、ガンに対する悩みや疑問などを抱えられる方のお話を良く聞きますので、今回『ガンに対する悩みと疑問』について、私の闘病体験、疑問や悩みなどを、私なりにお話をさせて頂きたいと思います。