肝臓ガンを含め、ガンの進行によって体重減少(痩せる)が起こるといわれます。

ガンを患うと、『何故、体重減少が起きるのか?』について、私なりに調べてみました。

私が元気な頃の体重は、55~57キロでした。

それが、肝臓ガン末期症状の闘病中、体重が38キロまで痩せてしまいました。

体重が38キロというと、骨に皮がついているような状態です。

闘病中辛い時の写真

ガンによる主な体重減少の原因は、

  • ガンと告知されたとき、精神的なショックにより食事が摂れない。
  • ガンの発生場所(部位)、口の中、食道、胃、大腸などにガンができると、ガンの進行により、通過障害が起きることの栄養不良。
  • 薬剤(抗ガン剤等)の副作用による食欲不振。
  • ガンの進行により、体内で悪液質(炎症性サイトカイン)が増え、さらに進行することで炭水化物やタンパク質を分解する機能低下による栄養不良。

のようです。

私が38キロまで痩せた原因は、薬剤等の副作用による吐き気、食欲不振(不味く感じる)と、肝臓ガンの末期症状の進行により、悪液質(炎症性サイトカイン)が考えられます。

ガンによる体重減少を防ぐためには、バランスの良い食事を心掛け、体に良いと思うものは進んで取り入れ、体の免疫力を高め、進行を抑えることが大切なことだと思います。